教会紹介
1740年頃英国ブリストルでの野外説教で始まるジョン・ウエスレーによる信仰復興運動はメソジスト運動の大きなうねりとなって英国諸州を始め米国、カナダにも伝えられ、やがて救霊の火は133年後の日本にも第一歩が標されました。
そして46年後の1919年(大正8年)私達の亀戸の地にカナダ・メソジスト教会宣教師ジョン・W・サンビー師と大井蝶五郎師によって亀戸教会が創立されました。
その後恵まれた教勢の中、幾多の困難をのりこえましたが創立から26年後の1945年3月9日東京大空襲によって江東区一帯は灰燼にきし、亀戸教会も第一次会堂全てを焼失しその上松井伝道師、木藤神学生、奥村主事が殉教と同様に天に召されました。
戦後しばらくは多くの人が悲しみと極度の欠乏の中で生きることが精いっぱいだった時代に本多釜次郎牧師が開拓復興にあたられ、まさに絶望的状況下での第二次献堂でありました。その後現在のレンガ造りの第三次会堂が建築されたのは1993年の事でした。
この時建設されたのが現在の亀戸教会です。
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