2学期が始まって1ヶ月が過ぎようとしています。9月に入園したちいろばちゃん達も、2歳児らしく「いや!」と自己主張しながらも園生活になじんで、思い思いに遊んでいます。今週は青少年プラザでいっしょに運動遊びや運動会の練習をしたり、身体測定をグループごとでしたせいか、はとさん達がちいろばさんやろばさんに関心をもち、身体測定の時の着替えを最後まで手伝っていたり、帰りのお着替えを自主的に手伝いにいく様子や給食をいっしょに食べようと寄り添う姿が見えるようになりました。ちいろばさんも自分でやりたい気持ちと、寵愛を受けている自覚の狭間でまんざらでもない様子です。めぐみ園では毎年見られる光景ですが、お世話したりされたり、優しさのバトンが受け継がれてゆくのを見せてもらえるのは嬉しいです。

水曜日の園外保育は、初めての場所でママと離れるのに不安を示すお子様もいましたが、何度も経験のあるはとさんやひつじさん達は荷物を置くと解放的な気持ちになって走り回り、追いかけっこや縄跳び、ボールなどで歓声をあげながら汗だくになるまで遊びました。ほぼ全員が揃ったところでお集りをし、運動会に向けてプログラムにそってお祈りをし、ラジオ体操、海の体操、かけっこ、障害物の練習をしました。途中、水分補給やトイレの休憩も入りましたが、互いに応援をし合いながらやる気いっぱいで練習していました。木曜日は身体測定、翌日の火災避難訓練は「火事がでるの?」「こわいな。」という声も聞こえましたが、教師の指示に従い、素早く静かに犬の『リンちゃん』がいるお店の所まで避難することができました。

予定の続いた1週間でしたが、柔軟に対応してくれ、異年齢の関わりにも成長を見せてくれた子ども達を見て、神様が日々子ども達と共にいて力を注いで下さっていることを見せて頂いたようで感謝でした。 (たけこ)