9月の連休が終わり、あっという間に10月になってしまいました。日差しにはまだ夏の名残はあるものの、涼しさが増し、気温の変化に鼻水や咳などがでるお子様もいましたが、14:00お迎えの通常保育の生活リズムにも少しずつ身体も慣れて、元気に遊ぶ姿が見られます。
 新入園児のお子様も、少しずつお迎えの時間を延ばし、給食にも挑戦しています。園生活の中で初めて経験する小さな失敗に、時に不安を感じながらもお兄さんお姉さん達に優しく受け入れられ、見守られている中で「それでも大丈夫」という安心感をちょっとずつ積み重ねています。初めての身体測定や避難訓練もお姉さんやお兄さんの様子をみて抵抗なくできていました。
 ひつじさんは9月の前半はろばさんと食事をしていましたが、連休明けははとさんと食事をし、食後もはとさんといっしょに活動しました。自由遊びの中でも、はとさんに刺激されて武器(?)を作り戦いごっこに入れてもらったり、お庭ではいっしょに砂場に『落とし穴』を掘って遊んでいるので、緊張感なく、いっしょに紙芝居や絵本(ちょっと長めのストーリー)の読み聞かせやゲームに参加していました。ただ、ゲーム(ビリビリボール)ではルールと「ボールに触りたい」という欲求の間で葛藤していたようでした。
はとさんは、ルールの理解もあり、自分の欲求との折り合いをつけ、ルールについての提案なども出して楽しんでいました。

 火曜日にははとさんが2回目の園外保育で公園に行きました。今回はひつじさんもいっしょに連れて行ってもらい、公園の広場で思い切りかけっこや鬼ごっこをしたり、リレーの練習もしたそうです。「ただいま~」と帰って来た時の声が明るかった、はとさん・ひつじさんでした。
お留守番をしていたろばさん・ちいろばさんもお部屋やお庭でひろびろゆったり。子ども同士でも会話(?)をしながら遊ぶほのぼのとした時間を過ごし、お弁当もニコニコと食べて可愛かったです。       (たけこ)