新型コロナであきらめていた遠足でしたが、秋晴れの中、広々とした公園でお友達や家族とのびのびと遊べて楽しそうだった子どもたち。芋ほり遠足は断念しましたが、色の変わった落ち葉やドングリも見つけることができて秋の収穫(?)も少し感じられたかな?はとさんとひつじさんたちは、何度もリクエストされていながら、安全にできる場がなくてできなかった「ビリビリボール」のゲームを保護者の方々の協力を得てすることができました。広い場所で安心してボールを避けるスリルをお父様、お母様と楽しめた子どもたちの満足そうな様子に感謝、感謝でした。ろば・ちいろばさんたちも園では『可愛い♡』
姿で個性を発揮していますが、パパママたちが一緒で嬉しくて安心していたのでしょうか、ロープの網をよじのぼったり、ローラー滑り台やスロープの山にも大胆に挑戦するなど活発な姿を見ることができて、ハラハラしながらも頼もしい一面を見られて嬉しかったです。遠足の翌日には忘れないうちにと遠足のお絵描きをみんなでしました。お友達とすべったローラー滑り台やシャボン玉が印象に残った様子で、さらさらとお絵描きをして「すべりだいが楽しかった」「シャボン玉、うさぎのがなかった」「パパママといっしょでたのしかった」とお話を聞かせてくれました。

 今週はお話し会もありました。以前は1日だけで3クラスをしていましたが、今年は新型コロナのこともあり、2日に分けて、人数もはと・ひつじで2グループ、ろば・ちいろばで2グループと分け、場所も和室から会議室に変えて行っています。めぐみ園の創立時から教師として勤め、定年退職後はボランティアとしてめぐみ園を支えてくださっているひろ子先生が、手作り人形やパネルシアター、時には素話でお話をして下さっています。入園したばかりの頃は落ち着きのなかったろばさんも、最近では楽しさがわかって、集中する時間が増え、はとさんになると、じっと最後まで集中してお話を聞き続けられるお子様も見られます。先々代の園長だった中村民男先生が、「座力(静かに座って聴く力)」ということを仰っていましたが、毎日の礼拝やチャーチスクール、お話し会などで子どもたちも自然に「座力」をつけているのですね。(たけこ)