新年度が始まって2週間が過ぎました。一緒に遊んでくれたお兄さんお姉さんが小学校に行ってしまい、ちょっぴり寂しさを感じていましたが、時々うっかり間違えたりしながらも、進級したことを自覚し、少しずつ名札の色やロッカー、下駄箱の位置にも慣れてきています。
給食も始まり、久しぶりの園での食事に緊張がみえるお子さまもいました。慣れ親しんでいた給食職員の岩城さんにかわり、北林さん(通称ちこ先生)が給食を担当して下さることになり、北林さんも緊張しつつ準備してくださいましたが、みんな変わらず、小食だったり苦手な食べ物は少しだけ挑戦するなど、教師と相談しながら食べていました。新入園のろばさんは木曜から給食に挑戦。まずは、給食の雰囲気に慣れ、それぞれの食事の仕方や苦手な食べ物などを把握してゆけたらと思います。
のびのびと遊べるようになってきたので、それぞれのお部屋の使い方の確認もグループごとに行いました。ホール、屋上、のっぽの部屋、お庭、礼拝堂など「自分も友達も楽しく遊ぶための約束」を遊びながら覚えてゆきます。
はとさん、ひつじさんは「○○したらケガしちゃう。」「血がいっぱい出ちゃう。」「けんかになると楽しくない。」など自分で考えた理由も聞かせてくれました。一度にすべての約束を覚えるのは難しいですが、『約束』は行動を縛るものではなく神さまに等しく愛されている一人ひとりを大切に考え合って行動するためのものと感じとってくれればと願っています。
水曜日はみんなでリズム遊びをしました。4月の歌の♪まるむし電車♪という歌に合わせて体を動かし、地震のときに体を守る「ダンゴムシのポーズ」を覚えてもらえればと考えていましたが、久しぶりのいつもと違う雰囲気に初めてのお子様は緊張してしまったようです。これからも機会を作って楽しめるよう挑戦したいです。                 (たけこ)