お熱や咳・鼻水などでお休みするお子様が続き、年長さんは就学前検診やお出かけなどのお子様もいて少人数が更に少なく、やけに部屋を広く感じる日もありました。通勤時に電車の窓から見える風景にも秋の深まりを感じるようになったので、月曜日、はとさんは月刊絵本の付録についてきたミニ図鑑を持って『秋探し』のお散歩に行きました。本当は中央公園まで行こうと考えていたのですが時間が足りないようだったので、近くの公園に行く途中でスーパーの野菜売り場をぐるっと見学させていただき、秋を見つけながら遊んで帰る…つもりでしたが、街中では秋を実感できるものに出会うのは難しかったです。学校がお休みで園に遊びに来てくれた小学生(しょうがくせい)のお兄さん達が引率(?)してくれて「風が冷たいよ。」「葉っぱが落ちているよ。」と『秋』を伝えようと協力してくれました。公園では他の園の子ども達がドッジボールをしていたので、自由に遊びながら鬼ごっこをしました。お兄さん達も一緒に遊んでくれたので、途中で「もう、やめる。」とすぐにあきらめる子もなく、身体をいっぱい動かすことができました。
火曜日の遠足はお天気にも恵まれ、保護者の方々のご協力もあって楽しくお芋を収穫できました。往き帰りのバスでも酔って具合の悪くなるお子様も出ず、ママパワーのおかげかしらと教師達で話していました。アスレチックで遊んだり、動物とも触れ合い、中には牛の出産場面を見られたご家族もいた遠足。翌日お絵かきをしたら、お父さんやお母さんと芋ほりをしたところを描いたお子様が多かったです。土の感覚・匂い・芋の手触り・味…芋ほりを通して、お子様の中に秋の恵みが注がれればと願いました。 (木場)