「どうぞお話しください。僕は聞いております。」
10月の聖句の話を子ども達としました。サムエルさんが神さまに話した言葉ということを話しました。忙しかった9月が終わり、落ち着いて話を聞いていた子ども達。いつもだと「神さまを見たことある人?」や「会ったことある人?」の問いに対しても「はーい!」と元気に答えてくれるひつじさんもこの日は「神さまの声を聞いたことがある人?」に対してしーんと首をかしげ、小さな声で「ないなぁ…」とつぶやいていました。サムエルさんは特別に聞けたと話すと「いいなぁ。」「樹先生は聞いたことあるんじゃない?」と話していました。絵本や紙芝居でもなく、言葉だけで話しているのですが、みんなとても真剣な表情できいています。そして質問も多く、聖書の言葉を一生懸命、理解しようとしていることが分かります。たくさんのみ言葉を聞き、心の大きな成長につながるように、教師も日々、勉強です。
運動会が終わり、先日みんなで絵を描きました。玉入れが思い出にのこっていた子が多く、保護者の皆様と協力して頑張ったことが嬉しかったようです。運動会では何をしたか聞いてみると「はとさんはリレーをしてた。」や「はとさんは縄跳びをしてた。」と声があがりました。今から来年を見据えて、憧れを持った声なのか、自分達が何をしたのか忘れたのか?まずは「はとさんは…」と話していました。絵を描き、何をしている絵なのか、どんなだったかの話を聞いていると「負けて悔しかった。」「玉入れをママと一緒にやって楽しかった。(本当はパパとしていました)」と自分達の言葉で思い出を聞かせてくれました。(なかざとさや)