天候に恵まれた月曜日、バザーを無事に行うことができました。めぐみ園の今年のテーマ『宇宙』をイメージした、オリーヴの会の皆様の心づくしの飾りつけで、ワクワク感が増したバザー会場となり、教会員の方々、母の会OBや卒園生も協力し合って、お客様をお迎えし、楽しい一日でした。めぐみ園の活動を支える為のバザー。1993年に教会の移転、その後、牧師の交代があったにもかかわらず、40年近く(?)続いているのは奇跡的なことではないかと思います。周囲の幼稚園に比べたら本当に小さなめぐみ園ですが、神さまを中心として大勢の協力者(きょうりょくしゃ)が集められ、神さまに守られて子ども達を育む業を続けてこられたことは、いつも神さまがめぐみ園と共にいて下さった恵みとしか思えません。めぐみ園は短期間で結果が見えるような教育はしていませんが、子どもが子ども時代を子どもらしく成長し、成長に応じた社会性を身に着け、ひとりひとりが神さまに愛されている存在であることを心の土台として子ども達を送り出してきました。その子ども達が成長し、社会人として一翼を担い、親ともなって新たな命を育む様子や、葛藤しながらも平和な解決に向かって努力する様子をもバザーを通して知ることができるのは幸せなことだと毎年感謝の思いでいっぱいになります。
子ども達も宇宙空間(?)になった会議室で楽しい時を過ごし、興奮気味のお子様もいて、お疲れの様子が見られる中ではありますが、休み明けは早速運動会の練習が始まり、子ども達も大忙しです。青少年(せいしょうねん)プラザでは荷物を置くなり歓声をあげて走り回り、思いきり体を動かしていた子ども達。ろばさん達は『順番に並ぶ』ということがまだ理解できず、さ迷っていますが、ひつじさん、はとさん達は着々と運動会に向けて意欲を高めているようです。バザー同様楽しい運動会となりますように。 (きば たけこ)