1月も終る頃となり、巷ではインフルエンザの流行に注意を促すニュースが流れています。めぐみ園では今のところインフルエンザに罹ったお子様はいませんが、予防接種などで軽く済むこともあるため、罹患したことに気づかず拡がってしまうこともあるので、お子様の様子には、ご家庭と共に十分気をつけてゆきたいと思います。特にはとさんは卒園を控えた大切な時期ですので、園生活を優先できるようにしてあげられたらと思います。
 運動会以来、毎朝縄跳び練習にいそしんでいるはとさん達。その日跳んだ回数を表に記入して励みにしているようで、3桁の数字を記入している子もいます。(実際にそれだけ跳んだかどうか、?の場合もありますが)最近の子は骨折しやすくなっているという記事を読みましたが、縄跳びは体にある程度の負荷をかける運動なので、骨の強化にも良いのではと自主的に練習しているはとさん達にエールを送っている教師です。

中には、ろばさん・ちいろばさんのお着替えも手伝いにきてくれる年長さんもいますが、先日、ろばさんたちに、園服をひとりで着脱するやり方を教えた後、ひとりのはとさんがやって来て、「ろばさんたちさ、今、ひとりで園服着る『修行』してるんでしょ。だから、見ててあげるだけにするよ。」と言いました。「そうなの。『修行』してるんだ。でも、どうしても困っている時はちょっと手伝ってあげてね。たぶん、『ひとりでする~』っていうかもしれないけど。」『修行』という言葉が面白くて、そう答えましたが、言葉も動作もたどたどしいろばさん達。見ている方がもどかしくて手や口をだしたくなりますが、小さい子達の頑張りに寄り添う心を見せてくれたはとさんのお兄さんぶりが嬉しかったです。
 木曜日、ろばさん・ちいろばさんは凧揚げに公園へ行きました。風も吹いて素敵な凧揚げ日和…かと思いきや、タコ糸は絡まるわ、凧は飛んでいってしまうわアクシデントに教師は翻弄されましたが、帰ってきた子ども達は「楽しかった!」。子ども達の無邪気な心に救われた思いでした。 (たけこ)