2019年度が始まりました。早々と咲いてしまったお庭のチューリップも入園式(にゅうえんしき)の日まで何とか花を咲かせ続けてくれ、新しいお友達を在園生と共に迎えてくれました。皆様の祈りと神さまの恵みに守られて、新たな1年をスタートできましたことを感謝申し上げます。
新学期初日、新しいバッチを付けた新はとさん、ひつじさん、ろばさん。
まだ、新入園児はいないのに、ちょっと緊張した様子が見え、新しいシール帳、場所が変わった自分のロッカー、絵の具やマーカーなどの新しく増えた道具をお道具箱にしまうのにも、「これでいいのかな?」という戸惑いがチラリと見え、進級したことのプレッシャーがあるように感じました。
入園式では、「新しいお友だちに『大丈夫だよ』って伝わるように、礼拝する時のお手本をみせてあげようね。」とお話したら、皆、静かに座って園長先生のお話を聞いてくれ(たと私は思いました)、先輩として頑張ってくれたな、頑張る力がついたなと感謝しました。入園式後からはじまった、新入園児ちゃん達との時間も、「何かあったら私が手伝ってあげるから!」と張りきってくれる子もいましたが、新入園児ちゃんたちを特別扱いすることもなく、自然に遊びの輪に受け入れている姿を頼もしく思いました。
初めての週で午前保育だったこともあり、各お部屋で自由に過ごし、お帰りの時間も合同にしました。新入園(しんにゅうえん)のお子様が今年は少ないせいか、比較的落ち着いて、時には笑顔もみせながら過ごせています。進級した子ども達も急に「はとさんだから」「ひつじさんだから」というのではなく、それぞれの成長を喜びながら「はと・ひつじらしく」なれればと思います。(木場)