週1日から始まった登園も少しずつ日数が増えて、子ども達の声でめぐみ園の輝きが戻ってきました。まだまだ新型コロナの心配は尽きませんが、守られて園での生活を続けられ7月を迎えられたことを感謝しています。
グループ登園から自由登園へと移行しつつ、今月の最終週には週5日保育を目指しています。自由登園なのでお子様の体調、周囲の感染状況をみながら登園については各ご家庭の判断でお考えいただいて結構です。園でも子ども達が安心して遊べるよう感染予防と日々の清掃消毒を行って、この長期戦を乗り越えてゆきたいと思います。
子ども達も新型コロナについてご家庭でもお話されているのを感じ取っているようで、マスクの着用を嫌がるお子様は見えず、巧技台でジャンプ遊びをしたり、お庭でも夢中になって穴掘りや山作り、道路工事やお食事作りなどして遊んでいます。子どもは代謝が良いのですぐに汗びっしょり。熱中症や密になっていないかなどを確認しながらマスクを外すとホッとしたような表情を見せます。水分補給も気をつけなければと思います。
ボランティアの榎本先生やひろこ先生が新入園のお子様に寄り添って下さり、パズルやお絵かきをしながら緊張を和らげてきた新ろばちゃん、「これもやってみる」と少しずつ違う遊びにも挑戦しています。進級したひつじさん、はとさんも新しいグループやロッカーに馴染んでくるにつれ、戦いごっこをしたり、自分のイメージを言葉にしながらままごとを楽しんでいます。時には、新入園の子の見守りも引き受けてくれ、お姉さんの自覚があるのを嬉しいような寂しいような気持ちで見させていただいてます。今年は夏ならではの遊びが制限される状況ですが、子ども達とアイデアを出しながら楽しく過ごせたらと思います。 (たけこ)