アドヴェント1週目になりました。礼拝堂にクランツが飾られ、4本のキャンドルのうち、1本のろうそくに火が灯ります。毎週1本ずつ火が灯り4本全部に灯ったら、クリスマスになります。イエスさまのお誕生をみんなで待ち望みましょう。
めぐみ園でもクリスマスに向けて、いろいろ準備を行っています。ページェントの練習も毎日のようにしています。日に日に声も大きくなって、自分の役を一生懸命頑張っています。どの役もイエスさまのお誕生をお知らせする大事な役です。クリスマス会の日に皆様の心に届くように、練習を重ねています。お楽しみにしていて下さい。
礼拝でクリスマスツリーのお話で、もみの木は冬でも緑の葉を持つ木で強い生命力、ベルはイエス様の誕生を告げ知らせる喜び・祝福、3人の博士を 赤ちゃんイエス様のところに導いたお星さま。緑色は永遠の命、希望、赤はイエス様が私たちのために十字架に架かって下さった時に流された血、神の愛など一つ一つ意味がある事を聞きました。
そのあと、ホールでみんなで飾り付けをしました。お部屋を暗くして、ツリーに点灯しました。みんな静かに、きれいに輝くライトの光るツリーをみていました。献金箱も障子紙をジャバラに折り、いろんな色の絵の具を角につけて、滲み絵を作ってみました。そっと広げてできあがった模様を見るワクワク感が楽しそうでした。世界には水道もなく貧しくてきれいなお水を飲めない、日々の生活が困難な方々がいることを覚えて、食べたいお菓子やおもちゃをちょっと我慢してお捧げしようねというお話をしました。自分だけでなく、世界のいろんな人達の為にイエス様が生まれて下さったことを思いながら献金をお捧げできるといいですね。
残り少ない2学期も、こども達一人一人に寄り添い、神さまの恵みに感謝して過ごしていきたいです。
(まさこ)