新型コロナと共に始まった2020年でしたが、最終月を迎えました。まだまだ予断を許せない状況ですが、治療法や予防の仕方も見えてきました。ワクチンの開発も少しずつ進んでいるようです。とはいえ、第3波の中、感染しやすい季節でもありますので、毎日の消毒や感染予防、最新のニュースにも気を付けて、子ども達の成長が新型コロナに歪められることのないよう、神さまの助けを祈りつつ努めたいと思います。子ども達もマスクの着用と手洗いが身についてきているようで助かります。それぞれご心配もおありかと思いますのでご家庭での判断を尊重しつつ、保護者の皆様のご協力にも感謝申し上げます。
肌寒くなってきましたが、衣服で調節しやすい時期でもあるかと思い、火曜日にははとさんとひつじさんで中央公園に園外保育に行きました。征きも帰りも歩きでしたが、広々とした公園で、お気に入りの“ビリビリボール”を思う存分楽しみ、青空の下で友達とお弁当を食べ、遊具でも遊ぼうと楽しみにしていたようでしたが、目的の場所は小さい子ども達が使用していたので譲ることにし、帰りに違う公園に寄って遊んできたそうです。「ただいま~」と園に帰ってきた子ども達の声から充実感が伝わってきました。
お留守番したろばさん・ちいろばさんたちは小さな手でコツコツとプレゼント作り。先生に声をかけてもらいながら集中している姿に、またまた胸キュン♡していた教師です。可愛い出来栄えをどうぞお楽しみに。
金曜日はボランティアのひろ子先生のお話し会がありました。クリスマスの特別プログラムで、クリスマスの手遊び歌や、子猫の素敵なお話、ブラックシアターなどを静かに楽しみました。巷では色鮮やかなイルミネーションやクリスマスパーティーなど華やかですが、本当のクリスマスは世界の片隅で静かに、そして神さまの確かな祝福と奇跡によって始まりました。ページェントでの台詞も一人一人が覚えて言えるようになってきています。本当のクリスマスの、神さまの愛と深い喜びを感じ取れるように心を静かにする時をも大切に子ども達と準備してゆけたらと思います。 (たけこ)