一月は各クラスでコマ回しや凧揚げ、はとさんは羽根突き・福笑いでも盛り上がっていました。それぞれ日本のお正月遊びを楽しみました。はとさん・ひつじさんが公園に凧揚げをしに行った日、ホールでちいろばさん・ろばさんだけでゆったり遊びました。ゲームをして体を動かし、大きな声をホール中に響かせました。後日、今度はちいろばさん・ろばさんも公園に行こうと声をかけると、いつもの倍以上の速さでお片付けを済ませて、自分のロッカーから凧を出し、あっという間に一列に並んでいました。やる気満々の姿に驚きつつ、並んでいたところが、屋上に行くときの場所だったので、公園に行くので靴を履き替えようと声をかけると、「そうだ♪」とみんなで勢いよく靴箱へ走っていました。公園はちょうどすいていて貸し切りで走り回ることができました。凧揚げをしていると、自分の凧を振り返って見てみるよりも、お友達が走っているのを見て、「○○ちゃんのすごーい!」と言っていてなかなか自分の凧もよく上がっていることには気づかない子どもたちでした。その後は滑り台やブランコ、砂場で過ごしました。ブランコがしたいと言っているお友達に、あいているブランコを教えてあげたり、砂場の扉をちいろばさんのためにろばさんが開けてあげたり、優しい成長も見られ寒いなかでも暖かい気持ちで過ごせました。
(こいずみ あい)