9月の連休が終わり、あっという間に10月になってしまいました。日差しにはまだ夏の名残はあるものの、涼しさが増し、気温の変化に鼻水や咳などがでるお子様もいましたが、14:00お迎えの通常保育の生活リズムにも少しずつ身体も慣れて、元気に遊ぶ姿が見られます。
新入園児のお子様も、少しずつお迎えの時間を延ばし、給食にも挑戦しています。園生活の中で初めて経験する小さな失敗に、時に不安を感じながらもお兄さんお姉さん達に優しく受け入れられ、見守られている中で「それでも大丈夫」という安心感をちょっとずつ積み重ねています。初めての身体測定や避難訓練もお姉さんやお兄さんの様子をみて抵抗なくできていました。
ひつじさんは9月の前半はろばさんと食事をしていましたが、連休明けははとさんと食事をし、食後もはとさんといっしょに活動しました。自由遊びの中でも、はとさんに刺激されて武器(?)を作り戦いごっこに入れてもらったり、お庭ではいっしょに砂場に『落とし穴』を掘って遊んでいるので、緊張感なく、いっしょに紙芝居や絵本(ちょっと長めのストーリー)の読み聞かせやゲームに参加していました。ただ、ゲーム(ビリビリボール)ではルールと「ボールに触りたい」という欲求の間で葛藤していたようでした。
はとさんは、ルールの理解もあり、自分の欲求との折り合いをつけ、ルールについての提案なども出して楽しんでいました。 続きを読む
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9月27日 めぐみ園より
風にも爽やかさを感じ、秋の虫の声を耳にする日も増えてきました。
9月もあっという間に、 最終週となってしまいました。給食、お弁当が始まり、いろいろな変化を、しっかりと把握して、流れについてきているこども達の柔軟さには、驚きと成長を感じている日々です。礼拝堂での礼拝も、ソーシャルディスタンスを保ちながら、小さいろばさん、ちいろばさん達もしっかりとお話に耳を傾けています。
はとさんは、お帰りの会にゲームをしています。お友達が一生懸命説明してくれたゲームをみんなが理解して、お気に入りのゲームとなりました。椅子取りゲームなど、何種類かを日替わりでやり、最初は負けると泣いて拗ねていたこども達も、2回、3回繰り返していくうちに、負けることも勝つこともある事を理解し、楽しんでいます。いろんな経験がこども達に、新たな力を与えてくれるんですね。また、縄跳び練習も頑張っています。苦手なことにも、一生懸命向き合っているこども達。神様から注がれている力を感じ、こども達に寄り添い共感していきたいです。 続きを読む
9月20日 めぐみ園より
半年ぶりに14時までの保育が再開してから、2週間が経ちました。久しぶり、また初めての長い保育の中で、子どもたちも思いっきり遊び、礼拝をし、給食もモリモリ。長く続いた午前保育に身体が慣れた影響からかお疲れも出てきていますが、毎日神様に守られて過ごしています。
例年ですとバザーやカムカムデーをしていた9月半ば。今年は開催がかないませんでしたが、敬老の日のプレゼントとして写真フレームを作りました。各クラスはさみでちょきちょきとフレームの形を切り、それぞれの装飾をしました。はとさんは折り紙を切って貼って、お花作り。なかなか複雑な作業でしたが、さすがはとさん。夢中になって取り組んでいました。ひつじさんは三角やまるなど、いろんな形のフェルトを写真の角や周りなど、ぺたぺた。集中して貼って、あっという間に完成していました。ろばさん、ちいろばさんはポンポンをフレームに貼りました。手が汚れるのが嫌でのりが苦手だったお友達も、少し手にのりがついてもあきらめずに楽しそうに貼っていました。 続きを読む
9月13日 めぐみ園より
今週から給食が始まり、約半年ぶりに通常保育時間になりました。午前保育が長かったせいで、流石のお兄さんお姉さんの中にも初日はちょっぴり不安や疲れを見せるお子様もいました。給食の食べ方も今までとは違い、3密を避けるために、はとさんが12時から食事をし、別室へ移動、その後テーブルを消毒し、ひつじ・ろばが12:40から食事をするようにしました。今までしていた給食当番、食事量を減らす、おかわりは無しになり、食事中も話さず黙って食べる、というように形が変わりました。
これまでしてきた事は子ども達の成長を考え、それぞれねらいもあってしてきたことですが、新型コロナの感染予防を優先して変えました。楽しく食事をしながら、食事マナーを伝えてゆくことは難しくなりましたが、これまでとはちがう給食の食べ方の話を子ども達はよく聞いてくれ、教師の指示に従って、1日目から静かに食事をしてくれたのには感心しました。食事の量を減らしたり、おかわりができなくなり、「もっと食べたい…」というつぶやきに切なさを感じてしまいますが、幼児の必要量を盛ってあるので栄養的にはご安心ください。 続きを読む
9月6日 めぐみ園より
夏休みも終わり、夏期保育を経て、いよいよ2学期が始まりました。
今年は、新型コロナウイルス感染予防のため、お出かけをしたという話よりは「おうちでユーチューブ見ていた」・「ゲームしていたんだ」というお話をいろいろ聞きました。保護者の方々においては、いろいろ考え、工夫をされて、楽しく過ごされたことと思います。
久しぶりの幼稚園みんなの可愛い笑顔に会えて、幸せな気分になりました。おままごと・巧技台・砂遊び・・・最初は、久しぶりに会ったお友だちに少し照れながらも、すぐに意気投合して遊んでいました。
5日には、コロナウイルス感染予防のため、途中入園、新入園児と保護者の方のみで、待ちに待った入園式が行われました。感謝です。
前もって、♪めぐみ園のうた♪園歌を、動画で撮り、式の後で流し、披露しました。久しぶりの園歌、数回の練習だけでしたが、立派に歌うことができました。みんな、ありがとう♪ 続きを読む
8月2日 めぐみ園より
2か月遅れで始まった1学期も、あっという間に最後の週となってしまいました。新型コロナウイルスの影響により、お楽しみ会も従来の形では行えませんでしたが、今年は「ミニお楽しみ会」としてみんなで楽しみました。
1階ホールは7月から少しずつ、動物たちや木のお家、大きな木や動物の映画館にジャングルの葉っぱなど、自由に制作を進めていきました。そして木曜日に幼稚園に来ると、めぐみ園がジャングルに…! ゾウさんとキリンさんの親子に、お魚の滝を越えると池にはワニさん、ライオンの大きな口から入る迷路…と、子ども達は興味津々。恐る恐るワニさんの口に手を入れてみたり、お友達と迷路に挑戦したり、動物さんと記念撮影をしたり、木のお家から外の様子を覗いてみたり、レジャーシートを敷いてご飯を作ったり…と、思い思いにジャングルを満喫していました。 続きを読む
7月26日 めぐみ園より
6月から始まった1学期も残すところ1週間となってしまいました。心配していた2か月間のブランクも、ご家庭でお子様達と向き合っていらした努力が子ども達の成長として見られ、家庭教育の力を改めて確認させていただけました。園でも出来なくなった行事や活動はありますが、出来ることの中で最大限に子ども達が生き生きと活動できるよう祈りつつ子ども達と過ごす中で、お子様の中に注がれている成長する力を見ることができたのは感謝でした。夏休み前の1週間、今年のテーマ『動物』を中心に、子ども達と楽しい時間を過ごしたいと思っています。 続きを読む
7月19日 めぐみ園より
自由登園になり、こども達の人数も少しずつ増えて、保育室も活気が出てきました。友達との関わりが増え、遊びにも広がりがでてきて、とても楽しそうです。はとさんも、カメコちゃんのお世話をするお当番を順番に始めました。まだこわくて持てないお友達もいるのですが、甲羅、浮き島、ケースとキレイに洗い、お水をかえて餌をあげます。ろばさんやひつじさんのお友達にも人気者のカメコちゃん。ケースを洗っている間、お庭をお散歩しているカメコちゃんを、「あっ~、そっちへいってはダメだよ。」「こっちこっち」と優しく見守ってくれました。その後、みんなで少しづつ餌をあげて、みんなもカメコちゃんもとても嬉しそうでした。
火曜日、幼稚園にきてみると、ホールに大きな物体が!
「なになに?」「人間?」「くまさん?」などなど、色々な声が・・・さあ? 何に変身するでしょうか? お楽しみに・・・ 続きを読む
7月12日 めぐみ園より
一学期が始まって、1か月が経ちました。ここまで守られてほんとうに感謝です。ちいろばさんに新しいお友達も迎え、午前保育という短い時間ながらも思いっきり好きな遊びをしたり、お友だちとの関わりも広がってきています。
ホールでは大きなライオンさんのお家を作ったり、葉っぱのトンネルくぐりをしたり。始めはトンネルを順番にくぐって楽しんでいたろばさん達。すると、一人がトンネルの出口のドアを閉めてみます。どうするかな~と見ていると、トンネルの中にいたお友達が、中からトントンとノック。すると、嬉しそうにドアを開けていました。とても気に入ったらしく、トンネルに入る前に「閉~め~て!」と伝えて、ドアを閉めると、中からトントン…今度は「ばあ!」と出てきました。それを見ると嬉しそうにタンバリンを持って来て「タッチ、タッチ(して)」とドアを開けたらタンバリンをタッチして出てくる遊びに。嬉しそうに順番にトンネルに入っては、トントン、タッチ!を楽しんでいました。 続きを読む
7月5日 めぐみ園より
週1日から始まった登園も少しずつ日数が増えて、子ども達の声でめぐみ園の輝きが戻ってきました。まだまだ新型コロナの心配は尽きませんが、守られて園での生活を続けられ7月を迎えられたことを感謝しています。
グループ登園から自由登園へと移行しつつ、今月の最終週には週5日保育を目指しています。自由登園なのでお子様の体調、周囲の感染状況をみながら登園については各ご家庭の判断でお考えいただいて結構です。園でも子ども達が安心して遊べるよう感染予防と日々の清掃消毒を行って、この長期戦を乗り越えてゆきたいと思います。
子ども達も新型コロナについてご家庭でもお話されているのを感じ取っているようで、マスクの着用を嫌がるお子様は見えず、巧技台でジャンプ遊びをしたり、お庭でも夢中になって穴掘りや山作り、道路工事やお食事作りなどして遊んでいます。子どもは代謝が良いのですぐに汗びっしょり。熱中症や密になっていないかなどを確認しながらマスクを外すとホッとしたような表情を見せます。水分補給も気をつけなければと思います。 続きを読む